目次
✅ はじめに:日本の“トップエリート”でさえ住めない東京
「三菱商事の友人が『都内のマンションは高すぎてもう買えない…』ってぼやいていて、日本の一流企業の社員が買えないと誰が買えるのだろうと不思議になりました。」
このX(旧Twitter)のポストが、驚きと共感の声を集めました。
かつては年収1000万円以上の大企業社員が“勝ち組”として
都内にマンションを買って当然とされていた時代がありました。
しかし2024年現在、都内の新築マンションの平均価格は1億円を超え、
「三菱商事社員ですら手が届かない」状況に陥っています。
✅ 1. 今の東京マンション、どれくらい高いの?
地域 | 新築マンション平均価格(2024年) |
---|---|
港区 | 1億5000万円以上 |
渋谷区 | 1億3000万円前後 |
世田谷区 | 9000万〜1億円 |
江東区・中央区 | 8000万前後 |
これは、年収1000万円の人が30年ローンを組んでも“借入限度いっぱい”の水準。
金利上昇リスクや教育費、老後資金などを考えると、
住宅ローンを組むことそのものがリスクと感じて、買うに踏み切れないのが実情です。
✅ 2. 誰がこんな高額物件を買っているのか?
結論から言うと、以下のような“非・サラリーマン層”が主な買い手です:
層 | 特徴 |
---|---|
海外富裕層 | 日本の不動産を安く感じて現金購入。特に中国・台湾・香港勢が強い |
経営者・医師・芸能人など | 手取り数千万~億超えでフルキャッシュも |
不動産投資家 | 価格上昇を見越して、資産として保有 |
相続・資産家層 | 資産防衛のため都心不動産を買う文化あり |
つまり、勤労収入だけで資産形成する時代は終わっているということです。
✅ 3. それでも“買おうとする人”が損をする構造
年収800〜1200万円の中間層が無理してマンションを買うと…
- 借入額ギリギリのローンで生活がカツカツ
- 教育費・老後資金の準備ができない
- 住み替えが困難/資産価値が下がるリスク
つまり、東京マンション=夢ではなく、**「重荷」や「見栄の代償」**になるケースも増えています。
✅ 4. 令和の「資産形成」は、家を買うより“育てる”こと
現代では、マイホームを持つよりも
「金融資産を育てること」が現実的な選択肢になりつつあります。
比較 | 持ち家 | 投資 |
---|---|---|
リスク | 金利上昇・資産下落 | マーケット変動 |
資産流動性 | 低い(売りにくい) | 高い(売買自由) |
柔軟性 | 移住・住み替え困難 | 資金用途自由 |
✅ 5. 資産を育てる第一歩は「新NISA」×「証券口座」
かつては家を買うことが“資産づくり”の象徴でしたが、
いまは新NISAを活用した“分散投資”がスタンダードになっています。
新NISAとは? |
---|
年360万円まで非課税で投資できる制度(つみたて枠+成長投資枠) |
年間配当・売却益もすべて非課税で運用可能 |
✅ おすすめの証券口座(ここで収益化)
🏠 楽天証券
- ポイント投資が可能
- つみたて設定が簡単
👉 楽天証券で新NISAを始める(無料)
🧾 SBI証券
- 国内口座数No.1
- 米国株や高配当ETFに強い
👉 SBI証券はこちら(新NISA対応)
✅ 6. 「家は持たない。でも資産は育てる」新しい選択
✔︎ 地方に住んで月5万円の家賃
✔︎ 新NISAで月5万円投資
✔︎ 将来3000万円の金融資産を形成
こんな生活をしている20代・30代が、
将来“家を買って住宅ローンに縛られた中間層”よりも自由で豊かになる可能性もあるのです。
✅ まとめ
- 都内マンションは、もはや一流企業の社員でも買えない水準に
- 今の住宅購入者の多くは、現金富裕層か資産防衛層
- 一方で、新NISAや投資で“育てる資産”を持つ人は増えている
- 家を買うこと=勝ち組、の時代は終わった
- 「今すぐ家を買う」より「今から資産を育てる」が令和のスタンダード
コメント