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【実体験】5000万円を貯めたら人生がどう変わるのか?リアルな感想を語ります

こんにちは。当ブログではこれまで、資産形成や節約術、投資に関する情報を中心に発信してきましたが、今回は特別なテーマです。

「5000万円貯めたら人生ってどうなるの?」

この疑問、資産形成に取り組んでいる方なら一度は思い浮かべたことがあるのではないでしょうか。

実は私自身、社会人5年目で資産5000万円を突破しました。

今回は、その実体験をもとに、

  • 実際に5000万円を超えた瞬間の感覚
  • お金があることで得られる精神的な変化
  • r>gを超実感した話
  • そして、お金に対する価値観の変化

など、「リアルで有益な話」をたっぷり共有します!

目次

1. 資産5000万円を達成するまでの簡単な背景

正直に言って、最初から順風満帆だったわけではありません。

私が社会人になったのは2020年、新卒で入社したのは日系のいわゆる「安定企業」と言われる会社でした。しかし、入社してすぐに現実を思い知らされました。年収は手取りで月20万円程度、ボーナスもさほど多くなく、思っていた以上にお金が残らない。

毎月の家賃や食費、ちょっとした交際費で給料はあっという間に消えていき、「このままじゃ一生働き続けるしかない」という不安が日に日に強くなっていったのです。

そんな危機感から、入社1年目の終わりには転職活動をスタート。2年目にして、思い切って外資系企業へ転職しました。結果的に、ここが私の資産形成のターニングポイントになります。

外資系企業では、2年目から年収が一気に1000万円を超えるようになりました。もちろん、成果主義でプレッシャーも大きかったですが、それ以上に「頑張った分だけ稼げる」という環境は性に合っていたようで、仕事に対しても前向きになれました。

ただ、年収が上がったからといって、生活レベルを無計画に上げることはしませんでした。むしろ、「いまのうちにどれだけ投資に回せるかが勝負」だと考え、生活費は新卒時代とほとんど変えず、収入の半分以上を貯蓄・投資に回す生活を徹底。

  • 積立NISAでインデックス投資をコツコツ継続
  • 米国ETFや高配当株にも少しずつ挑戦
  • 浪費は極力避けて、支出の見直しを習慣化

こうした地道な努力を10年近く続けた結果、ついに30代で資産5000万円を突破することができました。

投資の恩恵も大きかったです。たとえば2020年以降の米国株の上昇相場では、運用益だけで数百万円の資産増加を経験し、「r > g(資本収益率>労働収益率)」という言葉の意味を身をもって体感することにもなりました。

もちろん、途中で不安になることもたくさんありました。市場の暴落や為替の急変動、仕事のストレスやライフイベントなど、決して順調な道のりではなかったと思います。

それでも、「お金を増やすための正しい習慣」を手放さずにコツコツ積み重ねた結果、5000万円という節目にたどり着けたのだと、いま振り返って実感しています。


2. 5000万円を超えると何が起きるのか?

● 資産の増加スピードが変わる

まず何より驚いたのは、資産の増え方の加速度です。

5000万円 × 年利5〜6%の運用=年間250〜300万円のリターン
月に換算すると約20〜25万円、相場によっては1ヶ月で100万円以上増えることも普通にあります。

もちろん暴落する月もありますが、「働かなくても増えてる…」という体験は、まさにr>g(資本収益率>経済成長率)を実感する瞬間でした。


3. r>gの意味を体感した出来事

「r>g(資本収益率>労働収益率)」という考え方をご存じでしょうか?これはフランスの経済学者トマ・ピケティ氏の理論で、要するにお金を持っている人のほうが働いている人より早く豊かになるという意味です。

この理論を知ったときは「そんなことある?」と疑問に思いましたが、5000万円を超えたあたりから本当にそうだと実感しています。

例えば、株式市場が好調な月は、1ヶ月で資産が100万円以上増加することも。それは私が毎日働いて得るお給料の何倍にもなります。

4. 資産がもたらす“心理的自由”

一番大きかった変化は、「いつでも辞められる」という安心感です。

私は現在も会社員をしていますが、正直言って「明日辞めても、まぁ大丈夫かな」と思えるのは精神的にものすごく大きい。嫌な仕事を無理に我慢することもないし、人間関係でストレスを感じても「最悪、辞めればいい」と思えるようになりました。

つまり、お金は自由そのものです。会社に依存せず、自分の軸で判断できるようになります。


5. お金がくれる優越感と安心感

5000万円という金額があることで、多少なりとも「自分はここまでやってきたんだ」という自信がつきます。

また、緊急でまとまったお金が必要になったときも「大丈夫」と思える安心感があります。家族や友人に頼らなくても、自分ひとりで人生を支えることができるという実感は、人生における大きな自信になります。


6. 資産形成のモチベーションの変化

面白いことに、5000万円を超えると「お金を使おう」よりも「もっと増やしたい」という気持ちが強くなりました。

例えば、投資で得た配当金や値上がり益を生活費に充てるのではなく、再投資にまわしたくなるのです。これはまさに「資本主義マインドへの進化」かもしれません。

また、今後はFIRE(早期リタイア)も視野に入れつつ、資産1億円を目指すことが、自然な次の目標になっています。


7. まとめ|5000万円は「ただの通過点」だった

最後に、5000万円を貯めた今の感想を一言でまとめると、

「人生に選択肢が増えた」

ということです。

  • 嫌な仕事は辞められる
  • 家族に何かあっても対応できる
  • 心がざわつかない
  • 将来が怖くない
  • そして、何より心に余裕がある

これは、収入や贅沢よりも“自由”をもたらす資産の力だと思います。


📌おわりに|あなたも“資産形成”をはじめよう

ここまで読んでくださったあなたには、ぜひ伝えたいです。

5000万円というのは、誰にでも達成可能な目標です。

派手なことをする必要はありません。収入の一部を投資にまわし、時間を味方につけてコツコツ積み上げていくだけで、少しずつ人生が変わっていきます。

そして、いつか「働かなくても大丈夫かも」と思えるその日が来たとき、あなたの人生はまったく違ったものになるはずです。

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