こんにちは、Mちゃんです!
わたしは新卒からコツコツと資産形成を続け、社会人3年目で金融資産3000万円を達成しました。
正直、ここまで来ると見える景色が変わります。
今回は、「3000万円貯めたら人生どうなるの?」というテーマで、リアルな変化・心境・資産運用の考え方の変化をお伝えします。
3000万円を超えて感じた3つの変化
1. 1日の資産変動が月給を超える
資産が3000万円を超えると、株式や投資信託の価格変動だけで1日で数十万円動くことが珍しくありません。
- 日経平均が1%下がれば、評価額が30万円下がる
- 米国株が2%上がれば、資産が60万円増える
こうなると、給与収入に対する考え方も変わります。
「頑張って働いて得た給料よりも、相場の1日で動く金額のほうが大きい」という現実に直面します。
これが怖くもあり、同時に資本主義の真理を突きつけられたような気もしました。
2. 「r>g」を体感で理解できる
有名な経済学者トマ・ピケティが提唱した「r > g」という法則をご存じでしょうか?
- r(資本収益率)> g(労働による所得成長率)
つまり、「お金持ちは、働かずとも資産運用でどんどん豊かになる」という現実です。
3000万円を超えると、実際に年間リターンで100万円以上が現実的になります(利回り3〜5%を想定)。
これは、月給に換算すれば10万円弱の「不労所得」です。
ここで初めて、「自分の資産がお金を生んでくれている」という感覚をリアルに味わうことができました。
3. 節約よりも「資産を増やす」発想に変わる
1000万円を目指していた頃は、節約がメインでした。
- 格安SIMに変える
- 自炊を徹底する
- 飲み会を断る
ところが、3000万円を超えてくると「節約で月1万円浮かすより、資産を1%増やした方が早い」と考えるようになります。
その結果、自分への投資・勉強・副業など「稼ぐ力を伸ばす」ことに目が向くようになりました。
いわば、思考が「防御」から「攻撃」へ変わってきたのです。
貯蓄3000万円を達成するためにやったこと
ここで、私が3000万円に到達するまでにやった具体的なステップをご紹介します。
- ✅ 固定費の見直し(通信費・保険・家賃)
- ✅ 投資信託によるインデックス投資(つみたてNISA・iDeCo)
- ✅ 転職による年収アップ
- ✅ 副業
- ✅ ライフプランを数値化して、月の貯蓄目標を明確に
特別な才能がなくても、「収入を増やして、支出を減らし、投資を続ける」という地道な積み重ねが一番効果的でした。
最後に:目標は通過点、次は「自由に働ける人生」へ
3000万円を貯めたことで、「お金の不安」は確実に減りました。
でも、正直言うと「やっとスタートラインに立てた」という感覚です。
本当の目標は、資産からのリターンだけで生活費を賄える状態=経済的自由です。
そして今は、「お金のために働く」から「働きたいから働く」状態を目指して、さらに資産形成を続けています。
まとめ|3000万円は人生を変える分岐点
- 1日の資産変動が月収以上になり、投資の本質を実感
- 「r > g」をリアルに体感し、資本の力を痛感
- 節約ではなく、資産を増やす視点に変わる
- 3000万円はゴールではなく、自由への通過点
資産形成は時間がかかりますが、「やってよかった」と心から思っています。
これからも実体験をもとに、お金に関する情報を発信していきますので、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
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